パニック障害に関する書籍、治療を行っているクリニックのホームページなどに書かれている内容を以下にまとめてみました。
3つの分類
使われている用語に違いがあるものの、大きく分けて3つの分類が共通しています。
- パニック発作〜理由もなく突然強い不安とともに動悸や発汗、手足の震えといった症状が起きる
- 予期不安〜またパニック発作が起きるのではないかと不安になる
- 回避行動〜発作が起こりやすそうな場所や状況を避ける行動をとる
回避行動の中には、広場恐怖、外出恐怖、空間恐怖など、いくつかの項目が含まれています。
1.パニック発作→2.また発作が起きたらどうしよう→3.発作が起こりそうな場所へ行くのを避けるようになるという流れで症状がすすむと書かれています。
パニック障害の原因は?
現在、原因は明らかになっていないようです。
というのも、原因について書かれている部分の文末表現の多くが
- 〜と言われている
- 〜という仮説があります
- 〜と考えられています
となっているからです。
引き金としては、ストレス、疲労、心身の不調などがあげられています。
人口比率や男女差
100人に1〜3人が経験
男性よりも女性の割合が多い
年齢的には20歳代〜30歳代が多い
パニック障害にみられる症状とは?
身体面と精神面の2つに分けられて、それぞれの特徴が書かれています。
身体面の症状
- めまい
- 激しい動悸
- 息苦しさ
- 発汗
- 手足の震え など
精神面の症状
- まるで自分ではない感じ
- 意識を失ってしまうのではという恐怖
- また発作が起きるのではという不安
- 人に迷惑をかけてしまうのではという不安
- 恥ずかしい思いをしてしまうのではという不安 など
パニック障害の治療法とは?
おもに3つが取り上げられています。
- 薬
- 行動療法
- 精神療法
このブログでは
上記の3つの治療法以外のところ、わたし自身が色々と試していることを書いていきます。
ご自分に合うものがあるようでしたら、どうぞお役に立ててください。